数独の解き方【中級編①】「ステルスレーザー発射〜!」法

数独の解き方の中級編です。
初級編がまだの人は、以下の記事から初めてみてくださいね。
中級編の解き方は2つありますが、そのうちの一つである「ステルスレーザー発射法」という方法を紹介します。
数独の解き方【中級編】「ステルスレーザー発射法」
ここで紹介するテクニックは、「数独の解き方【初級編①】「数字からレーザー発射〜!」法」で学んだ「レーザー発射法」の応用バージョンです。
その名も「ステルスレーザー発射法」。
”ステルス”というのが付きましたね。ステルスは、「こっそり」とか「忍び」という意味があります。
その意味の通り、こっそりとレーザーを発射します。
一見、そこにはレーザーが発射されていないように見えて、実は隠れたレーザーが発射されているのです。
いまは何を言っているのかさっぱりかもしれません。
では、実際にステルスレーザーを使った数独の解法を見ていきましょう。
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ステレスレーザーを発射しよう
実は、下図の緑色ブロックでは、とあるマスに数字が判明します。
どのマスにどの数字が判明するでしょうか?少し考えてみてください。
このまま学んだテクニックを使ってもまったくわからないので、とりあえず、今は緑色ブロックではなくすぐ下のブロック(ピンク色)に注目しましょう。
ピンク色ブロックの右のブロックにある4から左方向へレーザー(下図青色)を発射します。
すると、ピンク色ブロックにおいて▲と△のどちらかに4が入ることがわかります。
もちろん、どちらに4が入るのかはまだわかりません。
しかし、▲も△も同じタテ列上にあります。実は、ここがミソなんです。
同じタテ列上にあるということは、▲と△から発射するタテ方向のレーザーはどちらも同じということなんです。
▲と△のどちらに4が入ったとしても、上方向へのレーザー(下図赤色)が確定するんですね。
同時に緑色ブロックの左右の両ブロックの4から発射した青色のレーザーと組み合わせると、4が入れるマスは一つに絞られます。
「4の場所は見えないけれど、4から発射するレーザーはわかる」
それを踏まえて緑色ブロックに注目すると4が判明するわけですね。
ここで紹介した例のように、ある数字の入り得るマスがブロック内部に複数あっても、それらが同じ列に位置していることがあります(下図の▲と△など)。
その場合にステルスレーザーを発射してみてください。うまくいくことがあります。
問題に挑戦しよう
ここで学んだステルスレーザー発射法を使って以下の問題に挑戦してみましょう!
[問題掲載予定]
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まとめ
- 数独の解き方の中級編の一つ目は「ステルスレーザー発射法」
- ある数字に初級編のレーザー発射法を使って入るマスを絞り、その情報を基に隠れたレーザーを発射する
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