数字を覚える記憶力トレーニング

2020年5月19日

この記事ではこんなことを紹介しています

電話番号や郵便番号、数学の円周率など世の中には数字が溢れています。

それにも関わらず、数字というものは非常に記憶が難しいものです。

ここでは、数字を記憶するトレーニング方法を紹介します。

このトレーニングを積んでいけば、日常で登場する数字を記憶することが容易になりますし、老化防止の脳トレとしても最適です。

数字を覚えるための有効な記憶術も紹介しながら解説していますので、是非楽しんでトレーニングに取り組んでみてください。

数字の記憶力トレーニングの目的

数字の記憶力トレーニングを行う目的は人それぞれでしょう。

  • 数字の記憶力を向上させて仕事や勉強に活かしたい
  • 電話番号などの数字を記憶することが苦手なので苦手を克服したい
  • 脳トレとしてトレーニングを行い脳の老化防止・記憶力改善をしたい

など人ぞれぞれに目的があると思います。

 

ここでは様々な数字に対する記憶力のトレーニングを紹介します。

紹介するトレーニングは難易度も必要な時間も様々です。

自分の目的に合ったトレーニングを選んで実践しましょう。

 

ただし、すべてのトレーニングに言えることは、一度だけでは記憶力の向上・改善には繋がらないということです。

僅かな時間でも構わないので、定期的にトレーニングを行うようにしましょう。

毎日5分でも効果は出てきます。とにかく継続です。

 

そのためには、トレーニングが自分の生活の負担になってはいけません。

ストレスも記憶力を低下させる要因の一つですから。

負担にならないように、楽しんで行うように、トレーニングの量と方法を選んで取り組みましょう。

 

記憶トレーニングを行う前に

数字を記憶するトレーニングを行う前に、数字を覚えるためのテクニックを覚えておくとよいでしょう。

 

今日までに、効率よく記憶するための様々な記憶術が考案されてきました。

その中で数字に関してもいくつかの効率よい記憶術が存在します。それらを以下の記事で紹介しています。

これらの記憶術はトレーニングを行う上で必ず必要というわけではないのですが、数字の記憶方法に興味ある方には面白いと思います。

 

短い数字の羅列を記憶するトレーニング

電卓を使って数字の羅列を記憶するトレーニングをやってみましょう。

このトレーニング方法は簡単ですし、電卓さえあればできるため非常に手軽です。

もうお察しでしょうが、電卓に表示された数字を記憶する数字に使おうということです。

 

その前に、タイマーを用意しましょう。

これは、記憶するための時間を測るためです。

キッチンタイマーなどがある人はそれでよいですし、パソコンの前であれば以下のサイトでタイマーが使えます。

無料オンラインタイマー

 

先に記憶時間を設定しておきましょう。まずは20秒と設定してください。

次に電卓を用意します。そして、デタラメな数字を使って4桁×4桁の計算をしてください。

すると答えには7桁もしくは8桁の数字が表示されたと思います。例えば、

8347 × 1994 = 16643918

のように8桁の数字が表示されます。

 

これで準備完了です。タイマーをスタートさせ、電卓の数字を記憶してください。

タイマーのアラームがなったら終了です。

電卓を脇にやるか、紙などを被せて数字を隠します。このとき、電卓の数字を消してしまわないように気を付けてください(私は初めよくやらかしていました)。

 

その状態で両手の手のひらを胸の前で合わせ5秒数えます。

5秒後、紙に数字を書いて電卓の数字と答え合わせです。

あなたの記憶は合っていましたか?

 

一回のトレーニングにかかる時間はほんの1分です。やり方をまとめましょう。

  1. タイマーと電卓を用意する
  2. タイマーを20秒にセットする
  3. 電卓で4桁×4桁の計算をし記憶する数字を用意する(ここまでで準備完了)
  4. タイマーをスタートさせ、数字を記憶する
  5. タイマーがなったら終了し、電卓を隠す
  6. 手のひらを胸の前で合わせ、5秒数える
  7. 答え合わせをする

では一度、上の手順にしたがってやってみましょう。

 

これを毎日1回行うだけでも記憶力の脳トレになります。

記憶する数字に7,8桁の数字を選んだのは、携帯の電話番号が8桁だからです。また、郵便番号は7桁ですね。

 

ところで、問題の難易度は自分に合っていたでしょうか?

少し難し過ぎると感じた方は、記憶する時間を20秒から30秒に変更してみてください。

また覚える数字の桁を6桁に減らすのもよいでしょう。

 

簡単に感じた方は、逆に数字の桁数を増やしましょう。

5桁×5桁の計算で9,10桁の数字を作ることができます。

また、記憶する時間を10秒と減らしてもよいでしょう。

 

 

長い数字の羅列を記憶するトレーニング

前節では短い数字を記憶するトレーニング方法を紹介しました。

次は、もっと長い数字の羅列の記憶に挑戦してみましょう。

 

覚えるべき数字としては、既に世の中に存在するものがよいでしょう。例えば、

  • 円周率(π=3.14159265359…)
  • 自然対数(e=2.71828182845…)

などです。これは、毎日コツコツと少しずつ覚えていきます。

 

例えば、円周率を覚えるトレーニングをするとき、一日目は”3.1415”の五桁まで、二日目は”92653”の十桁まで、三日目は次の十桁”59…”まで、…という感じです。これだけだと短い数字を覚えるトレーニングと変わりがありません。

 

長い数字を覚えるときは、過去に覚えた数字も忘れずに覚えておきます。

つまり、一日目に覚えた数字は、二日目に覚えた数字と共に覚えておく必要があり、三日目は一日目と二日目に覚えた数字を覚えておく必要があります。

このようにして、どんどん覚えておく数字が増えていくのです。

 

そして、定期的に今まで覚えたところまでの数字をテストします。

例えば毎日3桁ずつ覚えていったとして、一週間(7日間)に一回そこまでの数字を覚えているかを確認するのです。

一週間目には3×7=21、二週間目には3×7×2=42、三週間目には3×7×3=63、…と増えていきます。

このペースで覚えていくと、五週間目には105桁を覚えていることになり、円周率を100桁まで言えるようになっています。

 

ただし、このような長い数字を覚えるには闇雲に数字を覚えていってもなかなかうまくいかないでしょう。

長い数字を記憶するテクニックを使う必要があります。

その一つに、ジャーニー法という有名で強力な記憶術があります。

以下で紹介していますので、この記憶術を使いこなしながらトレーニングを楽しく進めましょう。

ジャーニー法で多くの情報を記憶する – 歴代大統領名からπ(円周率)まで

 

まとめ

  • 数字の記憶トレーニングを行うことで、日常の数字を記憶する能力が上がり、老化防止の脳トレにも適している
  • 短い数字の記憶トレーニングは電卓を使って簡単にできる
  • 長い数字の記憶トレーニングはπ(円周率)やe(自然対数)などを使ってどんどん累積して数字を覚えていく
  • 短い数字や長い数字の記憶にはそれぞれいくつかの効果的な記憶術があり、それらを使って記憶してのも良い

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